歌詞
1番
駅裏の古いラーメン屋二年前の雨の夜カウンターの端に座ってた君の横顔を見ていた湯気の向こうの細い声店主に言った「いつものを」話しかける理由はいくつもあの日の俺は黙ったまま
サビ
だからまた来る 同じ店へ暖簾をくぐるたび胸が騒ぐもし君が来たら 今度こそ言う「隣、座ってもいいですか」
2番
仕事帰りの泥だらけの靴変わらない椅子と赤い椅子壁の時計は少し遅れて俺の時間だけ止まってる醤油の香り 鳴る換気扇窓の外には冬の風君の名前さえ知らないのに忘れられない夜がある
サビ
だからまた来る 同じ店へ誰もいない席を見つめながらもし君が来たら 今度こそ言う「二年前、ここにいましたよね」
ブリッジ
笑われたってかまわない言葉にしなきゃ始まらない待つだけの男はもうやめる湯気の向こうへ歩いていく
サビ
だからまた来る 同じ店へ今日で最後だと決めた夜暖簾が揺れて 鈴が鳴った聞き覚えのある声がした
ラストサビ
君がそこにいる あの日のまま少し照れた目で俺を見てる箸を置いて 息を吸い込んで「隣、座ってもいいですか」
アウトロ
店主が笑って 麺を茹でる二つの丼に湯気が立つ長かった夜がほどけていく君と食べる 古いラーメン